更新日:2025/03/24
西日本のおすすめ桜名所
春のお出かけといば花見や桜スポット巡りは外せない!花見の定番スポットから穴場スポットまでご紹介します。西日本では例年3月下旬から4月上旬まで桜をみることができます。2025年は九州地方が3月20日ごろ、中国・四国地方と近畿地方が3月25日ごろに開花が予想されていますよ。桜の開花期間は短いので見頃を逃さないように、花見旅行の計画を立てましょう!
海の中道海浜公園(福岡)


福岡県福岡市にある広大な国営公園です。春は園内が色とりどりの花で彩られ、ピクニックやサイクリングなど、アウトドアアクティビティに最適な季節です。
園内の「花の丘」では、サクラとネモフィラのコラボレーションが見れます。この時期の数日だけ見ることが出来る、貴重なタイミングです!
全長約12kmのサイクリングコースがあり、海風を感じながら爽快なサイクリングができます。桜並木があるサイクリングコースもあって絶景を楽しめますよ。
他には動物とのふれあい体験もあります。約50種500点の動物が飼育されており、カンガルーやリスザルなどがいます。
写真提供:福岡県観光連盟
ホームページ:https://uminaka-park.jp/
宇治川派流で楽しむ「伏見十石舟」(京都)

「伏見十石舟」は、京都府京都市伏見区の宇治川派流(濠川)を運航する観光遊覧船です。
江戸時代初期に、伏見と大阪を結ぶために使われていた三十石船を小さくした十石舟を再現した船で、風情ある景色を楽しみながらクルージングできます。
宇治川派流沿いには多くの桜が植えられており、春の伏見十石舟は格別な美しさです。
満開の時期には川面を覆う桜のトンネルの中を進むような、幻想的な風景が広がります。
船上から見上げる桜は、陸上とはまた違った趣があり、水面に映る桜も楽しめます。
大阪城公園(大阪)

大阪府大阪市中央区にある広大な都市公園です。日本の歴史を象徴する大阪城を中心に、四季折々の自然や様々な施設が楽しめます。
春の大阪城公園は約3,000本の桜が咲き誇り、歴史的な建造物と桜のコントラストが美しい、人気の花見スポットです。
大阪のシンボル、大阪城を背景に咲き誇る桜は圧巻です。
特に西の丸庭園は、約300本のソメイヨシノが咲き乱れる桜の名所として知られています。ライトアップされた夜桜も楽しめます。
また大阪府の「桜の標準木」があり、開花宣言の基準となる木としても知られています。
桜の開花時期に合わせて開催されるイベントで、様々な催し物が楽しめます。
紫雲出山(香川)


香川県三豊市にある、瀬戸内海の美しい景色を一望できる人気の観光スポットです。
標高352メートルの山頂からは、瀬戸内海の多島美を一望できます。天気が良ければ瀬戸大橋や中国地方まで、広大なパノラマが見渡せます。
春には約1000本の桜が山頂一帯をピンク色に染め上げ、眼下には青い瀬戸内海と島々が広がり、絵画のような風景が楽しめます。
山頂まではハイキングコースが整備されており、桜を楽しみながら気持ちの良い散策ができますよ。
写真提供:(公社)香川県観光協会
平和記念公園(広島)

広島県広島市中区にある川と緑に囲まれた美しい公園です。1945年8月6日に人類史上初の原子爆弾が投下された場所であり、平和への願いと犠牲者の慰霊のために建設されました。
春には約300本の桜が咲き誇り、河川では川の水上タクシーや河川遊覧船に乗って花見とリバークルーズを楽しむこともできる。
公園全体が緑豊かで、春の陽光の中で桜を眺めながら散策するのは、心安らぐ時間となります。
鹿野城跡公園(鳥取)

鳥取市鹿野町にある鹿野城跡公園は、歴史と自然が調和した魅力的なスポットです。
城跡には、石垣や堀などの遺構が残っており、歴史を感じることができます。
約500本のソメイヨシノが咲き誇り、城跡をピンク色に染め上げます。城跡と桜のコントラストは息をのむ美しさです。
夜間にはライトアップも実施され、水面に映る幻想的な夜桜を楽しめます。
まとめ
歴史的な城跡を彩る桜、瀬戸内海の絶景と共演する桜、そして平和への祈りを込めた桜など、それぞれの場所が持つ個性豊かな魅力に触れることができたのではないでしょうか。西日本には、今回ご紹介した場所以外にも、まだまだたくさんの桜の名所があります。ぜひ、この春は、あなただけの特別な桜を探しに、西日本各地へ足を運んでみてください。きっと、心に残る美しい景色と出会えるはずです。
この記事を書いた人

47Trip Staff Team
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