更新日:2025/03/24
東日本のおすすめ桜名所
春のお出かけといば花見や桜スポット巡りは外せない!花見の定番スポットから穴場スポットまでご紹介します。東日本では例年3月下旬から4月まで桜をみることができます。2025年は北陸地方が3月29日ごろ、関東地方と東海地方が3月25日ごろに開花が予想されていますよ。桜の開花期間は短いので見頃を逃さないように、花見旅行の計画を立てましょう!
隅田川(東京)

東京都を流れる全長約23.5kmの一級河川で、都民にとって非常に身近な存在です。
隅田川の両岸には約1,000本のソメイヨシノが咲き誇ります。川沿いの遊歩道や隅田公園などで花見を楽しむことができます。
東京スカイツリーなどの近代的な建物と桜のコントラストが美しい風景を作り出しますよ。
屋形船やお花見クルーズなど、水上バスからの花見もおすすめです。
さくらの里(静岡)

静岡県伊東市にある「日本さくら名所100選」にも選ばれているスポットです。
大室山の麓に広がる約40,000㎡の広大な敷地で、ゆったりと桜を観賞できます。
約40種類、1000本以上の桜が植えられており、9月から5月まで長い期間にわたって様々な種類の桜を楽しむことができます。大室山を背景に咲き誇る桜は、息をのむ美しさです。
広大な敷地なので、ピクニックにもおすすめ。
写真提供:伊東市観光課
さくらの山(千葉)

千葉県成田市にある「さくらの山」は、成田国際空港のすぐ隣に位置する公園で、飛行機の離着陸と桜のコラボレーションが楽しめるユニークなスポットです。
間近で離着陸する飛行機と、約500本の桜が織りなす光景は圧巻です。
飛行機の迫力あるエンジン音と、桜の美しさを同時に楽しめます。
成田空港からのアクセスも良く、車やバスで訪れることができますよ。
熊谷桜堤(埼玉)

埼玉県熊谷市にある桜の名所で、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。荒川の土手沿いに約2kmにわたり、約500本のソメイヨシノが咲き誇る光景は圧巻です。
桜の時期には土手の下に菜の花が咲いて、桜のピンクと菜の花の黄色とのコントラストも楽しめます。
桜の淡い薄紅色と、菜の花の生命力あふれる黄色の光景は息をのむ美しさです。
SL・桜・菜の花街道(栃木)

栃木県の県東エリアを走る真岡鐵道。
真岡鐵道沿線には桜並木と菜の花畑が広がっており、その中をSLが走行する光景は鉄道ファンだけでなく多くの人々を魅了します。
週末にSLを運行していて乗車しながら桜が楽しめます。
また「行屋川水辺公園」など真岡鐵道沿線には、多くの桜の名所があります。
あさひ舟川「春の四重奏」(富山)

富山県朝日町にあり、残雪の朝日岳・白馬岳を背景に桜並木、チューリップ、菜の花が咲き誇る絶景スポットです。
ソメイヨシノの桜並木、色とりどりのチューリップ、鮮やかな菜の花、そして残雪をまとった雄大な山々が織りなす、息をのむような美しい風景。
地元の農家さんたちが長年かけて育ててきた花々が、春の訪れを告げる素晴らしい景色を作り出しています。
兼六園(石川)

石川県金沢市にある日本庭園で、日本三名園の一つに数えられています。国の特別名勝にも指定されております。
春の兼六園は桜が咲き誇り、ひときわ華やかな雰囲気に包まれます。
兼六園にはソメイヨシノをはじめ、ヒガンザクラ、サトザクラなど、様々な種類の桜が植えられています。
特に有名なのは「兼六園菊桜」で、花びらが多数重なり、菊の花のように咲く珍しい品種です。
夜間のライトアップも行われ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を味わえますよ。
まとめ
いにしえの城跡を彩る桜、湖面に映り込む幻想的な桜、鉄道と共演する美しい桜など、東日本には息をのむような絶景がたくさんあります。今回ご紹介した場所以外にも、東日本には数えきれないほどの桜の名所が点在しています。ぜひ、この春はあなただけの特別な桜を探しに、東日本各地へ足を運んでみてください。
この記事を書いた人

47Trip Staff Team
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